ビジネス

機嫌の良い人と機嫌の悪い人

私は、学者業界、スポーツ業界などを見てきたが、最近、組織には二種類の人間がいることに気づいた。それは、機嫌の良い人と機嫌の悪い人だ。 機嫌の良い人は、自分の仕事が好きで、文字通り、仕事中も機嫌が良い。自分の仕事が好きなので、他人が分からない…

ニュージーランドには冒険家の学士号がある

何と、ニュージーランドには冒険家の学士号がある。Christchurch Polytechnic Institute of Technology (CPIT)の冒険プログラムに持続可能性と野外教育の学士号がある。他にも大学院レベルの学位もあるようである。これは驚き。日本にもこのような制度があっ…

自信をつける方法

書籍 一生折れない自信のつくり方 実践編 この本は、ブリタニカのトップセールスマンが書いた自信をつけるための様々な方法を書いたものだ。 中でも、気になった箇所は、自信を持つことができる人間は親からきちんと愛された経験のある人だけだと主張してい…

スポーツで夢をかなえる

書籍 ゆっくりあきらめずに夢をかなえる方法 この本は、ボブスレーという日本ではあまり人気の無いウィンタースポーツでオリンピックに挑戦する桧野真奈美選手の成長物語だ。彼女がボブスレーを始めるきっかけはほんの偶然だったが、やり続けるに伴い好きに…

失敗にいかに臨むのか

書籍 「勝負強さ」を鍛える本 この本は、失敗を恐れず、失敗に対処する方法を教えている。失敗は成功の源であり、失敗にどのような態度で臨むかが重要ということである。野球の打撃では、三回に一度ヒットを打てれば、大打者となる。人生において成功とは、…

野村監督の守りを基本にした野球道

プロ野球の野村監督の「野村の眼 弱者の戦い」を読んで、選手をどのように育てていく野村監督の視点が良く分かった。 私自身、高校で硬式野球をやっていたので、選手の実力の差が大きいかを分かっているつもりだ。しかし、万年最下位のヤクルトが巨人の様に…

情報循環とお金循環

吉川弘之氏のシンポジウム講演会をまとめた記事を見つけた。タイトルは「イノベーションと情報循環」。研究などの新規情報(知見)は、「観察型研究者→synthetic型研究者→行動者(実践者)→自然→観察型研究者」という情報伝達サイクルをぐるぐる回ることによ…

結果ではなく決断に集中せよ

書籍 伝説のトレーダー集団 タートル流 投資の黄金律 先日紹介した投資集団タートルの本を紹介したが、私はむしろ次に紹介する本の方が好きだ。この本は最も優秀だったトレーダーが書いた本で、タイトルは「伝説のトレーダー集団 タートル流 投資の黄金律」…

フリーランスで働きながら、自分の夢を目指す

アメリカでは、企業に雇われずにフリーランスで仕事を続ける人々が増えてきている。Elanceは、インターネット上で仕事を発注・受注するのをサポートする人気のサイトだ。 Elanceのブログの中に「君の夢とフリーランスビジネスのバランスをどのようにとるか」…

リスク管理とは海の荒れ模様を読むこと?

書籍 ザ・タートル 投資家たちの士官学校 投資についての面白い本を見つけた。書名は「ザ・タートル 投資家たちの士官学校」で、タートルとは、著名なトレーダーのリチャード・デニスが創立した伝説の投資学校のことだ。 今まで、トレーディングは一部のエリ…

見える化によるプレゼン能力

書籍 描いて売り込め! 超ビジュアルシンキング 社会の多様化が進み、それに従って仕事も多様化してきた。そのため、自分の仕事の内容と価値を外部の人に示す必要性が増してきた。 私もプレゼン方法が分からず、困っていたので、良いプレゼンの本を探していた…

弘法筆を選ばず、ではなく、弘法筆を選ぶ、である

私は、英文タイプライターを使っていたこともあり、キーボードにはかなりこだわる。 まず、かなキーで日本語を打つくせに、私は日本語のキーボードは嫌いだ。スペースキーは両手の親指で押すので、スペースキーが狭いと使いにくいからだ。日本語キーボードは…

ネガティブな思考の癖をやめて、成功に近づく

書籍 たった3つのクセを直せば人生がうまくいく 私もよく他人からも指摘されてしまうが、ネガティブな考えで行動するとうまくいかない。そんな悪い思考の癖を直したいと思って、本を探していたところ、まさにそのとおりのタイトルの本「たった3つのクセを直…

経営を哲学にしたドラッカー

書籍 マネジメント - 基本と原則 [エッセンシャル版] 経営者が薦めるベスト1位の本がドラッカーの「マネジメント」である。最近出ているドラッカー名著集では上、中、下の3巻となっており、かなりの量だ。私も何度も読もうとしたが、量が多く読みきれなか…

高価でも良いものを買えば、長く満足が続き、結果的にはお得

六ヶ月前にDavinciのシステム手帳を買った。 大きさは、聖書サイズかA4サイズにするか迷った。聖書サイズは持ち運びに便利だが、ビジネスに使おうと思うと小さすぎるので、A4サイズが小さすぎず、大きすぎないサイズと考え、A4サイズに決定した。 値段は、約…

野球部の女子マネージャーがマネジメント

書籍 もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら 先日、「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」という本を読みました。高校野球の女子マネージャーがまじめに知の巨人ドラッカーの「マ…

スターバックスはフリーエージェントたちの溜り場

書籍 フリーエージェント社会の到来―「雇われない生き方」は何を変えるか 今アメリカでは、スターバックスが会社に勤めていないフリーの仕事人たちの仕事場兼コミュニティーになっているそうだ。フリーエージェント(FA)は、野球などでは一般的になっている…

スポーツツーリズム

書籍 図解入門業界研究 最新スポーツビジネスの動向とカラクリがよーくわかる本 スポーツツーリズムとは、スポーツを観光資源と考え、それをもとに新しい観光産業を立ち上げること。スポーツ資源とイベント観光情報、宿泊施設、観光交通が連携を図ることによ…

プロフェッショナルの条件

ピーター・ドラッカーの本は、どの本も内容が異なっているが、どの本も内容が濃い。この本は、私がはじめて買ったドラッカーの本だ。 この本は、仕事のプロとしてどのような心構えが必要か、どのようにこれからの時代の仕事というものを捉えて生きていくべき…

金持ち父さん、貧乏父さんのブログ

ベストセラーの「金持ち父さん、貧乏父さん」の著者のロバート・キヨサキのブログです。リーマンショック後の経済危機の今の時代の人間を死んだカエルに見立てて、面白い話を書いています。ロバート・キヨサキのブログはこちらです

ベンチャーキャピタルとコーチングの技法を大学・研究所教育に

アメリカのシリコンバレーでは、ベンチャーキャピタルと呼ばれる投資家が沢山いるらしい。ベンチャーキャピタルはエンジェルとも呼ばれる。ベンチャーキャピタルはお金を投資するだけではなく,企業のための知恵も授けるということである。起業家は企業のノ…