プロフェッショナルの条件

ピーター・ドラッカーの本は、どの本も内容が異なっているが、どの本も内容が濃い。この本は、私がはじめて買ったドラッカーの本だ。
この本は、仕事のプロとしてどのような心構えが必要か、どのようにこれからの時代の仕事というものを捉えて生きていくべきかを教えてくれる。中でも、知の巨人、ドラッカーが自分の経験から得た七つの教訓があり、その物語を読むだけでも、人生の指針とすることができると思う。本書の中では、前知識社会と知識社会での生き方の違いを説明しており、社会論としても読むことができる。仕事のプロを目指す人には是非読んでもらいたい良書である。