アウトドアスポーツの問題点

アウトドアスポーツの問題点7 危険性の高さ、保険制度が不十分

アウトドアスポーツは野外での活動なので、リスクがつき物だ。アウトドアスポーツ、特に乗り物系のものは、人間の体よりも大きいものを高速で動かすので、やはり危険が多いと思う。野外での活動で自然を相手にしているので、予想がつきにくい。 カーレースの…

アウトドアスポーツの問題点6 習得期間の長さ

アウトドアスポーツの問題点の一つとして、習得期間が長いということが挙げられる。この問題は、スポーツの中でもアウトドアスポーツ特有のものかも知れない。 例えば、ハンググライダーは山飛びまでおよそ15日必要で、インストラクターがかかりきりで、見…

アウトドアスポーツの問題点5 生涯スポーツとしてデザインされていない

全般的に日本のスポーツは生涯スポーツとして定着していない。スポーツは子供や若い人がやるものだという思い込みが強い。確かに、競技で新記録を出したり、優勝するためには若い方がいいだろう。しかし、スポーツの目的は新記録や優勝だけではないはずだ。…

アウトドアスポーツの問題点4 一般的認知度が低く、身内だけの閉鎖的社会

アウトドアスポーツの各業界はかなり閉鎖的だ。 例えば、ヨットをやっている人は、親や知人がやっているか、偶然どこかでヨット部等に所属して、やり続けているというパターンしかないようだ。つまり、あまりにマイナーなスポーツなのだ。一版の人はヨットと…

アウトドアスポーツの問題点3 競技志向からレジャー志向へ

日本のスポーツは元々競技を目指して作られてきた。だから、勝ち負けにこだわり、そのためのスポ根が流行ったのだと思う。だが、時代が変わって、スポ根が流行らなくなった。時代が変わったのに関係者の意識は変わらずに、相変わらずスポ根を続けてきた。 競…

アウトドアスポーツの問題点2 道具や機体が高額

一般にスポーツには道具やウェア等にお金がかかるが、特に乗り物系のアウトドアスポーツはお金がかかりすぎる。スキーでもブーツだけでも数万円、板でも数万円、ウェアに数万円かかっていしまう。ハンググライダーは新品だと50万円、一番下のカテゴリーのフ…

アウトドアスポーツの問題点1 会員制は広い顧客層を排除してしまう

これから、私が一年間のアウトドアスポーツでの経験を通して感じてきたことを書いていこうと思う。あくまで、アウトドアスポーツ業界の外の人間として感じたことなので、正しいとか間違っているかとではなく、なるべく事実に即して述べて行きたいと思う。 会…