ハーネスの釣り具合を調節した

前回、3時間飛んで、首が非常に痛くなったので、ハーネスの具合を調節することにした。


リッジソアリングで上昇するために低速で飛行する必要があるが、ベースバーをいつも前方に持ってきているので、ヘルメットに頻繁にぶつかるし、目の位置にあるので、わずらわしい。だから、スイングラインを一巻きして短くして、釣り位置を高くしようとした。
インストラクターが短いカラビナを貸してあげると言ってくれたが、ショップにあった短いカラビナはパラグライダー用で形がハンググライダーとは異なっていて、残念ながら、私のハーネスには合わなかった。面倒くさいけど、機体を組むときにスイングラインを一巻きして短くするしか方法がないようだ。


それから、インストラクターがハーネスの形がへの字になっているので、一の字かそるように調節したほうがよいと教えてくれた。下記の図のように紐の長さを調節して、ハーネスの形を一の字にした。すると、前よりずっと楽になった。よかった。

私のハーネスにはピッチアジャスターが付いていて、飛行中にハーネスのピッチを変えられるようになっている。まだ、初心者なのでハーネスのピッチを変えられないように固定していたが、首が痛いので、このピッチアジャスターの機能を使うことにした。固定していた紐を緩めて、ピッチを変えられるようにした。

ピッチアジャスターを使うと、ソアリングの際にハーネスのピッチを上げることにより、操作が楽になる。はやく試したいものだ。