顔面強打、右手をひねった

 今日は、無線誘導を指導する人がいないので、山飛びが出来なかった。そこで、新しくハーネスを買ったので、講習場でスイングラインの長さを調整することにした。
 残念ながら、講習場は風が悪く、ハングハーネスで飛ぶ練習ができなかった。そこでパラハーネスでグラハン(飛ばずにグライダーを持って地面を走ること)をやることにした。
 何度がグラハンをやって、最後に少し高い所から飛んでみようとしたところ、クラッシュしてしまった。顔面を強打したが、顔を横にして地面に当たったので、傷はなかった。でも、脳震盪で頭がガンガンした。右手もひねって、力が入らず、しばらく物が持てなかった。三時間過ぎても、握力が落ちていて、しっかりと物をつかめない。機体も壊れてないようだが、汚くなってしまった。
 離陸したときに前のめりの姿勢になったため、コントロールができず、クラッシュしたのだった。他の講習生に少しいいところを見せてやろうと気負っていたからもしれない。油断大敵である。