#101:三ヶ月ぶりのフライト、最初は怖かった

三ヶ月ぶりのフライト、最初は怖かったけど、とても楽しかった。

体調不良で100本目にアップライトバーを折って交換部品の納入が遅れたのと、体調不良で三ヶ月も空を飛んでいなかった。飛んでいないとどんどん飛ぶのが怖くなって、足が遠のいてしまった。

だが、修理も完了し、風向きも良くなったので、飛びに行った。
最初はどのように組み立てるのか忘れてしまっていて、考えながら組み立てた。
機体を担ぐと、まるで講習場で練習を始めた時みたいに、重く感じ肩が痛かった。
久々で飛ぶのが強いので、風待ちの間、何十分か機体を担ぐ練習をしたり、風を受けてコントロールする練習をした。練習をしているとようやく感覚が戻ってきて怖さはなくってきた。

実際にテイクオフすると自然に飛ぶ姿勢になって体が覚えてくれていた。
その日はかなり風が荒れていて、テイクオフ直後もかなり揺らされたが、きちんと修正できた。

インストラクターの指示があって、三ヶ月のブランクがあるので、360度左右二回のみで、あまりサーマルは追わずに高度高めでランディング上に向かった。

インストラクターの丁寧な誘導もあったせいもあるが、ランディングもうまく行った。インストラクターに三ヶ月ぶりのわりには上手に飛べたと珍しく褒められて、結構いい気分だ。

とりあえずはスタチンやクラッシュしなくて本当によかった。再び、ハンググライダーで飛ぶ楽しさが蘇ってきた。次はもっと長く飛びたい。