テイクオフの恐怖

先日、スタ沈してから、まだテイクオフの恐怖感が抜けない。
ハングハーネスになってから、スタ沈したかのだが、その前から予兆は二度程あった。

#32,33,34 離陸時、クラッシュ寸前ギリギリセーフ - スピード冒険野郎の操縦席
#39,40,41 テイクオフで失速危うく激突寸前 - スピード冒険野郎の操縦席

離陸直後に失速して、地面にぶつかりそうになったのだ。


どこが悪いのか考えてみた。離陸直後にノーズが持ち上がっているのだ。

原因
教科書によると、走る際にグライダーではなく、体だけを加速しているの、手でプッシュしてピッチアップしてしまうのが原因だそうだ。


対処法
(1)ハーネスでグライダーを引っ張る様に心がける。
走り出す前にフックインチェック(グライダーからハーネスストラップがぶら下がる感覚をチェック)をすること。

(2)ゆっくり走り出して、長い歩幅で加速する。
これはアタックアングルを一定に保つため。

(3)講習場や平らな場所で練習する。
ノーズの持ち上がりは致命的なので、放置しておいてはいけないのだ。


結局、私がテイクオフの時にグライダーを加速させるという意識がなく、体や手で加速していたのだ。講習場では、その悪い習慣は気づかずに、何とか離陸できていたのだが、山飛びになって、その習慣が大きな問題となって現れたのだ。山飛び前に飽きる程、練習をしていたのに、ちっとも学んでいなかったのだ。

また最初から学び直さなければならないが、山飛びできる時間を削って、また講習場で黙々と練習するのは気が進まない。またスタ沈するリスクを回避しなければという気持ちと山飛びしたいという気持ちの間を揺れ動いている。