#47 スタ沈後の不安なフライト

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先週、スタ沈をしたので、とても不安だった。


スタ沈した機体のチェックも終わっていた。幸い破損箇所はなかった。破損箇所はなかったが、オーバーホールしたので、おまけしてもらって10500円かかった。社長曰く、スタ沈したのに、これで済んで良かったよ、と。そうか、普通はもっとかかるのかと唖然とした。


インストラクターのアドバイスで、講習場で機体のチェックを含めて、何本か飛んだ方が良いと言われ、講習場で練習することにした。五本程練習したが、まだハングハーネスに慣れずに、機体をうまく引っ張れなかった。


フローターハーネスとハングハーネスの釣り位置の高さが違うので、
テイクオフで走る時にうまく加重がかけられず、機体が体より先に進んでしまい、それを調節しようとして、手を前に出して、ノーズを上げてしまうようだ。


不安を抱えたまま、午後は山から飛ぶことにした。本来はもう少し練習した方がよかったかも知れなかったが、なるべく山から飛んでみたかった。


やはり、テイクオフは緊張した。テイクオフ直後にノーズが上がらないのように注意して飛んだ。何とか、無事テイクオフできたが、スターターが無線で、「また、ノーズが少し上がったぞ」叫んでいた。


上空でアップライトポジション(座っている姿勢)からプローンポジション(うつ伏せの姿勢)に変わる時にまだぐらついた。足をハーネスの中に入れようとしたが、なかなか思う様に足を入れることが出来ない。


プローンポジションで落ち着くと、ようやく慣れてきて、偏流飛行(横風を受けながら、かに歩きの様に進む飛行)もうまく行った。ランディングの8の字ターンの途中でアップライトポジションに戻って着陸した。


次は、ファイナルターンになってからアップライトポジションになって着陸する予定だ。