#22,23 ホールドの特訓を受ける

 2/5は高気圧が関東地方にあったので、足尾山テイクオフは東風になった。一ヶ月ぶりに飛ぶことになったので、すっかりやり方を忘れてしまった。強めの東風だったので、機体をホールド(風を読んで支えること)がうまくできず、なかなか飛ぶことができなかった。
 今日のスターターはメンターのおじさんだったので、私の下手さに見るに見かねて、強風の時のホールドの仕方をみっちりと教えてもらった。機体を10cm程度しか上げないで、バランスをとると教えられた。だが、私は強風にかなりビビっていたので、機体を力で持とうとして力ばかり使って、へとへとになってしまった。それでもメンターのおじさんは、いろいろとテクニックを教えてくれた。
 山頂は風が強く、2人とも鼻水をたらしながら、30分程、特訓をしていた。ようやく、力を使わずに機体を風に合わせてホールドするこつがつかめてきた。でも、手は握力がなくなり、肩も疲れて、息も荒く、へとへとに疲れた。
 少し、休んでから、ようやくテイクオフすることにした。風が強いので、ほんの小さな2,3歩歩くだけで、ぐっと上に飛び上がった。
 家に帰ると、特訓のせいでもう体中痛かったが、特訓のおかげでまた強風での離陸のノウハウを得た。