初めてのハンググライダー、とにかく疲れた

 初めてのハンググライダーに挑戦した。緩斜面で練習をした。機体は25kgということだが、肩の横で機体の三角バーの内側にくっつけて運ぶのだが、とにかく肩が痛くて辛かった。
 飛ばすために全力疾走して、終わるとすぐに機体を移動させなければならず、とにかく息が上がってしまい、疲れてしまった。飛ぶ前に、機体を担いで静止させなければならないのだが、力がなくてふらふらしてしまい、何度も風を逃してしまった。
 気温も高く、5本もジュースを買って、約2.5リットルも飲んでしまった。とにかく暑くて疲れて日射病になりそうだった。
 午前中は多少風があり、すこし体が浮く感じまでつかめたが、午後はほとんど無風状態で風待ち状態が続いた。
インストラクターが飛び方を披露してくれた。うまくなると手を離しても飛べるらしい。これはまるで自転車を乗るのと似ている。自転車もうまい人は手放しで乗れるのと同じなのだろう。私はまだまだハンググライダーを操縦すると段階ではなく、時々右や左や地面に突っ込んでいた。
 まだまだ、ハンググライダーの醍醐味は味わえなかったが、機体を運ぶコツがつかめたらいいな。もっと基礎体力の必要性を感じた一日だった。

 入会したのは、S.E.T.茨城スカイスポーツスクールのAB級一括取得コース(社会人)で、料金は99,500円だった。

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