Falconのspeed-to-flyを計算してみた
ハンググライダーをやってみて、先輩からシンクの時はスピードを上げた方が良いというアドバイスを受けた。しかし、どうしてもその理屈が納得いかなかった。だが、テキストを読んでみて、はじめてその意味に納得した。シンクではベストグライドのスピードが変わるのだった。シンクだけではなく、リフト、向かい風、追い風(フォロー)でもベストグライドのスピードが変わるのだ。目から鱗。
Calculation of speeds-to-fly for Wills Wing Falcon. The best glide speed varies for sink, lift, head wind, and tail wind.
そこで、Falconのspeed-to-flyを計算してみた。
ちょっとわかりにくい所もあるけど、計算結果は以下の通り。
km/h m/s 34 0.5 35 0.7 37 1.2 40 2.2 42 3.3 44 5.0
パリオのインジケーターのシンク部分にセロハンテープを張って、speed-to-flyを書き込んだ。
インジケータ部分は見にくいので、シンク・スピード対応表も貼っておいた。
参考
Chapter 7: Using Speeds-to-Fly in Performance Flying by Dennis Pagen