病み上がりのハンググライダー 結局飛べす

4月8日

スキーやインフルエンザとマイコプラズマ肺炎のダブルパンチで久しぶりの、ハンググライダーだ。前回のクラッシュからどうも着陸時の恐怖感がよみがえり、どうも行くのが億劫になっていた。

ショップに着いてみると沢山ののぼりが立っていて、駐車場が満杯だ。どうも大会があるようだ。その日はXつくば2012の最終日だった。パラグライダーのクロスカントリーで足尾山から福島県白河までの長距離レースが行なわれていた。

山頂に登ると、もうテイクオフ場は混雑状態。機体を組み立てる場所がないので、離れた場所の道路上で組み立てた。時折、バイクや車が通過するので、その度に移動して結構大変だ。

今日は、南風との予報なので、(テイクオフ場は南東向きなので、風が回り込んで飛べるようになる)飛べると思ってやって来た。しかし、夕方になっても風は西風で、やっと南風になった。しかし、山頂付近の風向きや風速はよいのに、ランディング場の風が強く、社長のOKがでなかった。

結局、5:10まで待ったが、OKが出ず、回収となった。このようにハンググライダーは風まかせで必ず飛べるというわけでもないのが、弱点だ。でも、病み上がりのリハビリだと思って、あきらめるか。