26日目:遂に注文したハンググライダーの機体が来た

 やっとのことで注文したハンググライダーの機体が到着した。462,000円だ。自分のものとしては一番高い買い物だ。セールはパリパリで硬かった。自分の機体なので、うれしいが、壊してしまうと大変なので、飛ぶときは緊張した。

 午前中は自分の機体ではうまく飛べなかった。新品だから楽々飛べるのかと思ったが、どうも機体と相性が悪いのかと思い、心配した。だが、午後になるとだんだん自分の機体に慣れて来た。

 練習の機体にはファルコン2を使っていたが、買ったのはファルコン3を買った。ハンググライダーは大きさを帆の広さ(平方フィート)で呼ぶ。私は体重が72kgなので、練習ではファルコン3の195(平方フィート)を使っていたが、技術の進歩で一つ小さいファルコン2の170(平方フィート)を買ったのだ。ファルコン2と3の違いは以下の通り。

・左右のコントロールが敏感なので、直ぐに曲がってしまう。新品なのでセールが硬いのが理由かも。
・離陸が少し難しい。
・速度が20%ほど速い。滑空比が大きいので、進みすぎる。
・揚力が高いので、低速度でも失速しない。着陸時の減速しすぎても、失速して墜落する危険性が低い。つまり、着陸が楽になった。
・機体が軽いので、担いで斜面を登るのが結構楽になった。数kg軽いだけで疲れが違うんだよね。


新品買って嬉しい反面、墜落させたら泣くに泣けない


このぐらいの大きさです。人間に対し、この位大きくないと空は飛べません。


講習バーン。こんな斜面で練習しています。