28日目:親子でOPに乗ってみる

今日は、娘と一緒にジュニアヨットクラブの練習に参加した。まだ、娘は一人でヨットを操船できないので、私も一緒に乗って沖へ出ることにした。私が前の方に乗ったが、OP(オプティミスト)は子供一人用なので、私は頭を低くして乗っていた。小さい船なので、私が前に乗ると前側に傾いて、娘は「傾いている!」と心配していたが、まあ仕方がない。

まだ、娘は三日目なので、操船がうまくできないで、桟橋から外に出れず、ずっとぐるぐると桟橋の内側を回っていた。風が沖から来るので、タックを繰り返さなくてはならないが、幅が狭いので、直ぐにタックをしなければならない。まだ初心者なので焦ってしまい、船はぐるぐるとまわり岸に戻ってしまった。

やっとのことで、桟橋の外に出れてると、スピードも速くなり、広いところに出れたので、娘も気分が乗ってきた。波が少しずつ入ってきたので、私はお尻が濡れて寒かった。

練習が終わって、娘は楽しかったと言ってくれた。子供が喜んでくればそれだけでうれしいものだ。親の無理強いでやるのではなく、子供も楽しんでくれたらそれが最高だ。子供と一緒に何か共通の趣味があったらいいと思う。そうでなければ、なかなか子供と話をしたりする機会がなくなってしまう。子供も自然体験もできるし、親子のコミュニケーションも深まるので、ヨットクラブに参加してよかったと思う。