講習19日目:半年振りのハンググライダー

 半年振りのハンググライダーの講習にいった。震災での講習自粛や機体を買えないので、モチベーションが下がっていて、ハンググライダーから遠のいていたが、機体購入の目処がたったので、半年振りに講習に参加した。
 最初は、機体の組み立て方も忘れかけていたが、目の前に部品があるとなんとなく組み立てられた。機体のホールド(担ぐこと)や離陸直後の持ち替えなども忘れてしまっていて、最初に飛ぶときは怖かった。しかし、飛んでみると体が覚えていて何とか操縦して、無事に減速して着陸も出来た。
 今日の講習参加者はハンググライダーだけで10名以上、パラグライダーも12名以上いた。だから、ハンググライダーの機体も足りずに、一部の人は機体を共有して参加していた。この時期は大学のサークルの新入生が入ってきて、混雑するのだそうだ。しかし、秋頃になると参加人数も減って、二年生になる頃には数人になってしまうそうだ。もし、せっかく入部してきた学生たちが辞めてしまうのはもったいないと思う。何が理由でやめてしまうのかを突き止めて、もっとハンググライダーを続けるために何らかのフォローが必要なのではないかと思った。