講習18日目:コントロールはゆっくりと

 今日も風が悪く、午前中はグライダーの着地場でグラハンの練習だった。一つの機体をほとんど一人で使って、走っていたので、疲れてしまった。もうグラハンの段階は過ぎているのに、やることが無いので、グラハンの練習となったのだ。やはり、ハンググライダーの練習で一番きついのはグラハンの練習だ。
 午後から講習バーンでの練習となった。フォロー気味の風なので、あまり高く滑空できなかった。滑空時に揚力の調整をしようと上下に頻繁に揺らしたところ、インストラクターから揺らしすぎと注意を受けた。バーの角度は決まった位置があるので、定位置を維持する必要があるのだそうだ。つまり、定位置が基本なのでその位置を維持し、修正は定位置から微妙に動かすだけでよいのだ。